このような症状でお困りではありませんか?

・前にかがめない(前屈ができない)ので靴下がはけない

・長時間歩けない、立っていられない

・おしりに痛みがある

・太ももの前の部分が痛い、脚の付け根が痛む

股関節の痛みをとるには

①かたくなってしまった股関節のまわりの筋肉をストレッチしてゆるめます

◎まずは腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチです
1.ひざ立ちになります
2.上図のように右ひざを90°になるよう前に出します
3.両手を右ひざの上にのせ、重心を前に移動します
4.左の股関節の前側をストレッチします
5.反対側も同じようにやります

◎次は太ももの筋肉のストレッチです
1.相撲の四股(しこ)のポーズをとります、脚を大きく開きます
2.足先は外側に向け、背筋をまっすぐにします
3.手はひざの上にのせます
4.ゆっくり腰を落とし、太ももの内側と外側の筋肉をストレッチします

股関節の柔軟性を高めることにより、関節を動かすことのできる範囲が広がるので
QOL(生活の質)も高めることができます。

上のストレッチは簡単そうにみえますが、実際にやってみると
想像以上に筋肉を使いますので、無理にやらないでくださいね。
最初のうちは角度が浅くても大丈夫なので、十分に筋肉を伸ばすことを心がけてやってみてください!

②血行が悪くなりやすいのであたためます
おすすめは「貼るタイプのカイロ」を使用し、鼠径部やお尻に貼ります。
低温やけどには十分ご注意ください。

③きつい下着やズボンをはかない
ガードルやスキニータイプのジーンズなどは股関節をしめつけてしまうので
なるべくきつくないものを選んでください。
イスに長時間座る時などは特に血行が悪くなってしまうのでさけたほうがよいです。

④貧乏ゆすり
貧乏ゆすりの振動の刺激が、軟骨を再生する効果が期待できる、といわれています。
それ以外にも血流がよくなり冷えの改善にもよいです!

股関節の痛みについて

・当院では細胞の修復を促す電気治療や、血行をよくする超音波治療をおこなっています。
これらの物理療法にストレッチ整体をプラスしますので、股関節の可動域をひろげることができ、症状も軽くなっていきます。

・女性の国家資格者が常勤しています。鼠径部や殿部など男性施術者には気をつかってしまう箇所の痛みがございましたらお教えください。